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映画 ブランカとギター弾き

お母さんを3万ペソで買います!」

この世に生きることはサバイバル。母親に捨てられ、ストリートチルドレンになった11歳の女の子ブランカ。

孤児院には行かずにストリートチルドレン達のドロボーの親分で生活している。そんなブランカ、母親が欲しい、そこでお金をためてお母さんを買おうと思いつく。「大人は子供を買う、なぜ子供は大人を買ってはダメなの?」と問う。普通は、子どもはお金がないからそんな発想はないのだが、ブランカは生活力があるので逆転の発想をする。

 

しかし、お金では買えないものがあると気づく。人身売買が普通にある国、哀しい映画だ。

 

☆3万ペソは日本円で約9万円(1ペソ2~3円)フィリピン人の1ケ月の生活費は大体1万ペソは必要のようだ。しかし普通の仕事では5千ペソ。家族の誰かが海外に出稼ぎに、その送金が命綱。それで、生活ができる。3万ペソといったら、大体3月分の生活費、日本の生活費の相場なら月20万として60万円位なのだろうか。

 

☆サバイバルに必要とされること・安全な場所の確保・生存に必要な物資の確保 ・生存の予備知識・水は3日間なくても生き延びる・食料無しで3週間生き延びる。

憶えておこう。。。