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11月に観た映画

 

 

2018/11/10 seach /サーチ 2018年 アメリカ102分

 PCの画面で謎解きが始まる。監督は27歳。サスペンススリラー。面白いこと半端ない。

 あらゆる新しいコミュニケーション手段が登場する。スカイプ通話、ツイッター、ショートメッセージ、グーグル検索。ユーチューブとこの辺がうとい自分は、「へっ~そうなんだ!」と感嘆の嵐。ネット情報は、何回でも、拡大も、検索も可能。ミステリーとしての小道具としてすごく斬新!テンポよく進み、中だるみもなくとても楽しめました。今年、トップ10に入る秀逸な映画!

  

2018/11/14 Molly’s Game  2017年 アメリカ 140分

 2014年に出版された「モリー・ブルーム」の回想録をもとに脚色した映画。

 アスリートは、勝負にこだわる。ポーカーゲームも勝負がすべて。アスリートの練習時間は15時間、寝るとき以外すべてが練習という、異常さが、この主人公の異質感がこの映画の基準。だから、勝つために、ドラッグを続けながら、眠らない、食事をしない、で生きる。アスリートは、ルールを守って勝負をする。だから、彼女は、ルールを守る。

 ケビンコスナーが父親役で出演。もう、「お父さんなんだ。。。」と

 スピード感あり、スリルありで楽しめる映画でした!

 

2018/11/23  ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生 

2018年 アメリカ 134分

 ハリーポッターの原作者のJ・Kローリングなので、子供向けの映画かと思っていたら、勘違い。土曜日の映画館の子供達は楽しめたかな?3D作品は吹き替え版しかない。仕方ないから吹き替え版を見たが、映像の美しさと迫力は満足したものの、ジョニー・デップやジュードロウの声がきけないのは寂しい。 

 

2018/11/24 エリック・クラプトン~12小節の人生~ 135分 イギリス作品

 エリック・クラプトンの写真をもとにした、音楽ドキュメンタリー映画。

 どっちにしたって、非日常を切り取って流したって、本質がわかるもんじゃない。

なので、 ギターの音を聞きに映画館に。映画館は満席で、シニアがいっぱい。懐かしいギターの音で泣きそうになる。「いとしのレイラ」・「ティアーズ・イン・ヘブン」が聴けたのは、とっても嬉しかった。

 

2018/11/30 ボヘミアン・ラプソディー 2018年 英米合作映画

 1970年のロンドンで、フレディが、ブライアン・メイとロジャー・テイラーとの出会いからスタート。 偶然ボーカリストが脱退してその代わりにフレディが入る。初々しい画面。

 ボヘミアンラプソディーが6分なので、レコード会社とゴタゴタ。笑ってしまう。

その後、1985年のチャリティーイベント「ライブエイド」で「We are the champions」

この曲は、「代償は払ってきた。屈辱も味わった」「これは全人類への挑戦状だ」「我われはチャンピオン」と、差別されている人たちへの応援歌。

 そして、彼は1991年45歳で亡くなった。フレディ、もの凄い能力を持ち、楽曲を作り上げ、そして、甘い声で歌う。もう、感激!ブライアンのギターもよかった!ロビーでCD売っていたらよかったのに。まだ頭の中でボヘミアンラプソディーがグルグルまわってる。